2013年4月5日金曜日

酒の肴アニメという観点から見る、ビビッドレッド・オペレーション

そろそろ春アニメが始まる頃合い、冬クールのアニメを振り返る時期ということでその手の意見がウェブ上で多く見られるようになりましたが、その中で特によく見るのがビビオペの出来がアレだった、という意見です。

まあ確かに色々とアレだったとは思いますし、設定の問題だとかシナリオ運びについては自分もアレだなー、と思ってる1人ではあるので否定しません。
ただ、自分としては酒の肴として非常にこのアニメについては楽しませていただいたのでその観点からこのアニメについて触れておきたいと思います。

・酒の肴アニメとは
言うまでもなく晩酌をしながら見るアニメのこと。自分の場合は主に週末アニメを日本酒やウイスキーを飲みながら実況しつつ見ています。おつまみ=アニメなので食べ物としてのおつまみは食べないというカロリー的にも体に優しい仕様ですね。
参考:アニメやゲームと一緒に酒を嗜む――その際の注意点など - シロクマの屑籠 -


この観点から見た時、ビビッドレッド・オペレーションはなかなか楽しい作品でした。

酒を飲みながら見る場合、どうしても小難しい作品よりも筋立てが単純な作品のほうが楽しみやすいです。また、動画としての見栄えがするもののほうがお酒が進む傾向にあるな、と思います。ぶっちゃけブヒアニメが一番酒が進みますね、正直。TBS木曜枠(BS的には週末ですが)には毎週お世話になってます。

さて、その点で行きますと女の子たちの作画がとにかく可愛い、必殺技をバンバン叫ぶ暑苦しいノリ、気合の入った変身バンクに必殺技バンク、と揃っているこの作品、これ以上何が必要でしょうか。
可愛い女の子たちという花を愛でながらの花見酒、なかなか乙なものです。

先日BSで放映された最終話も園崎未恵さんがひたすら楽しそうに悪役を演じてくれたこと、派手な必殺技、と安定して酒が今期のアニメで一番進む、と言い切れる内容でした。1クールに1つはこういう酒が進むアニメがあって欲しいので、春もコレと同じくらい酒が進む作品、あって欲しいですね。フォトカノとか百花繚乱に期待かな?

と、まあこんなところで。
アニメの見方は人それぞれ、こういう酒の肴としての有用性のような見方もあるということで、娯楽に対する見方は人それぞれなのだな、と感じていただければ幸いです。

あとアニメ見ながら飲酒勢としていずれこの酒はこういう時に合う!というのをまとめてみたいなあ、とも考えていますね。同好の士、いないかなあ。

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