2010年10月6日水曜日

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第1話「俺が妹と恋をするわけがない」

とりあえずすごく宣伝されてましたし、とある事件によって話題にもなっていましたので一応見てみました。見ながらいろいろ考えたことなどを。

まずこの作品ですが、自分は原作を読んだことはありません。最近ラノベのアニメ化でも原作読んだこと無いってパターン増えてきたね…。
とりあえず第1話の内容から見たところ、乃木坂春香の秘密的な内容のようですね。乃木坂春香の秘密ではヲタのヒロイン=高嶺の花なお嬢様、でしたがこの作品では超絶リア充の妹、ってところのようです。
で、この作品が話題になったとある事件というのはこちら。
未成年がエロゲをプレイするアニメ 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』 に協力した“エロゲメーカー”の倫理が問われる 【エロゲ規制】:【2ch】ニュー速VIPブログ(`・ω・´)
自分としては、放映が遅かったこともありこの事件が炎上してから放映日を迎えることとなりました。Twitterでエロゲクラスタの端くれに属している自分としては、かなり印象が悪い状態で放映を迎えた感じです。
さて、背景説明も済んだところで俺の感想に移ります。
・なるほど、かなり内輪向けのノリの作品なのね。
桐乃の姿がヲタ的なあるある感を出してたので、ラブコメ+らき☆すた的要素って感じの作品だなあと思いました。
次の話はオフ会だそうなので、他にあるとすれば即売会とか、物資の補給ってあたりですかね。
・作画がかなり丁寧ですね。
Aパートで京介が麦茶を飲むシーンの麦茶のパックなどがそうでしたが、アニプレが恐ろしく宣伝攻勢かけるだけあって丁寧な出来でした。
・桐乃さんが予想以上にガチヲタでワロタwwwwww
あのグッズ数、多分俺の部屋にあるのより確実に多いだろうな…とある意味感心しながら見てましたw
気になって今自分の手元に持ってるエロゲ積んでみましたが…まるで届かなくて敗北感を味わっただけでした。
リストアップしてみるとこんなん。
・メルクリア~水の都に恋の花束を~
・はぴねす!
・あえかなる世界の終わりに
・FESTA!! -HYPER GIRLS POP-
・恋もも
・魂響
・Tears to Tiara
・ひなたぼっこ
・アンダーバーサマー
・DEAR DROPS
・すてぃ~るMyはぁと
・Steins;Gate
・GALAXY ANGEL

…うん、届くわけがない!
モデルってやっぱり儲かるんですかね。ギャラとかどのくらいもらってるのか正直教えて欲しいところですw
京介が呆れている前で妹キャラの魅力を語る姿は、監督が意図していた(と、どこかのインタビューで見た気がします)気持ち悪さをうまく表現出来ていたのではないでしょうか。個人的には、さらに(某カオスヘッドの主人公のように)「ふひ…ふひひ…」みたいな笑い方をしてくれるとなお良かったと思います!!
感想としてはこんなところでしょうか。作中で桐乃が中学生なのにエロゲをプレイしていること自体には突っ込まないことにします。禁書目録でステイルがタバコを吸ってるのに突っこむようなものですからね。ちなみに先程挙げた件でも、桐乃がプレイしていること自体ではなく、自主規制をする側のメーカーが公式に協力したことの方が問題になっています。自分としても、正直どうなんだろね、って感じに思いますのでできればメーカーさんも電撃も反省してほしいなあと。
ところで。
妹モノということでちょっと言いたいことが俺にはあるんです。いや、むしろメーカーの協力の問題なんかよりも俺の中では重要かもしれない。かなり偏見に満ちてるし異論は認める。
まずその1。
・なんで主人公と桐乃の瞳と髪の色が同じじゃないの!?
二次元でのよくある表現として、血がつながっている兄妹では瞳と髪の色が同じことによって兄妹であることを示す、みたいな記号化があるわけです。例えばあかね色に染まる坂の主人公と湊、ヨスガノソラの主人公と穹のように。
これはあくまでも個人的な考えですが、
瞳と髪の色が同じキャラ同士が男女の関係になる=血がつながっているキャラ同士が関係を持つ=レッツ背徳♪
といった関係式が成り立ち、これによってプレイヤーの背徳感を煽る効果があると思います。そしてその背徳感こそが実妹ヒロインの良さなのです!
まあ髪の毛は染めてる設定なようなのでいいです。でも最低限瞳の色は合わせるべきだったと俺は思うよ!
それでいくと正直冒頭の京介の夢のなかに出てきた姿のほうが俺の理想には近いです!レッツ背徳♪
…ま、アニメというより原作のキャラデザの話ですねこれw
その2。
・妹好きというなら、妹ゲーで揃えるべきだった
これは桐乃のコレクションの話ですね。古くは加奈、最近だとヨスガノソラのような妹ゲー。妹好きを豪語するならそれで揃えるべきであって、あのコレクションはただのエロゲヲタでしかありませんw
そもそも
・廻り巡ればめぐるときっ!?
・Flyable Heart
・夏空カナタ
・ChuChuアイドる2
・キスと魔王と紅茶
・さくらさくら
・終末少女幻想アリスマチック
・リリカル♪りりっく
・Sugar+Spice2

��参考:「『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』1話に出た協力メーカーのエロゲーが特定される」の補足 - spring efemeral -
この辺りの作品は妹ヒロイン出ませんねw
言いたいことは以上です。まあ興味ない人には実にどうでもいいことだったね!
一応次回も視聴する予定。次回はオフ会だそうですが、果たしてどうなることやら。

2010年10月3日日曜日

パンティ&ストッキングwithガーターベルト 第1話「仁義なき排泄」,第2話「デスレース2010」

久しぶりの更新です。twitterで実況したあとにまとめ的に短めの感想だけでも上げようかと。

さて、自分にとっては今期作品一つめなわけですが。
いやーぶっ飛んでましたね!
あらすじとしては、天使であるパンティとストッキングの二人が、神父のガーターベルトの命を受けてゴースト(=悪霊)を退治してメダル集めをする、というおはなしのようです。別にメダルを使ってタカァ!トラァ!バッタァッ!タットッバッ、タトバ タッ・トッ・バッ!したりはしないようですが!
そもそものパンティとストッキングのキャラ設定が男好きのビッチとスイーツ好き、ってだけでかなりアレですが、特撮での爆発シーンがあったり、背景に出てくる駅名が「ペニステーション」だったり、そこから出る電車の行き先が「ペニスクリトリ」だったり、ヒロインがウンコまみれになったり、と最初からかなり飛ばしている印象でした。
絵柄からも分かるとおり、ノリとしてはかなりカートゥーンのノリです。サウスパーク的なノリ、といえばわかりやすいでしょうか?
エロに汚い言葉(「このメスブタ共!」「バイクとヤッてろ中年ロッカー!」「やるねえビッチ!」など)のオンパレード、そしてあの絵柄では苦手な人にはとことん無理でしょうね…好みが分かれそうな作品ではないでしょうか。
自分としてはかなり笑わせてもらったので来週も見るつもりです。というかこれ、どの道26時15分からの禁書を見るために起きてるので余程酷くなければ切るつもりなかったですがw
来週も楽しみです!