2010年3月10日水曜日

君に届け 第22話 「クリスマス」

_SS500_

いやー…今回はヤバかった。風早きゅんに全てを持っていかれた。

今回はクリスマスの話と言うことで、恋愛ドラマ的に盛り上がらざるをえない場所。当然期待はしていたのですが予想以上でした。久しぶりの風早きゅんによるニヤニヤタイムがここまで高威力だとは…!
特にBパートの電話→パパによるケータイのプレゼント→風早きゅんからのストラップのプレゼントあたりは凄まじかった…。リアルに声出して悶えました。
そういえば、何気なく今回爽子の誕生日が大晦日だと明かされましたね。このペースだと大晦日あたりに最終回を持ってくるのかな?原作読んでないから分かりませんが。
次回もニヤニヤの予感がするのですごく楽しみです。

2010年3月9日火曜日

刀語 第3話「千刀・ツルギ」

KD

文字化けするからカタカナだよちくしょう!

ふむ…今回は勢いないかと思ったら後半が普通に面白かったな。

敦賀迷彩の戦う理由とかについてが面白かったですね。戦闘の方はそこまででもなかったですが。
ただ、七花がついに相手を殺すとは。それが意外でした。
そしてやはりそれで何も感じないのか…故に一振りの刀なのでしょうが。彼の心の成長が待たれるところですね。
ふむ…次回はどうやら「拙者にときめいてもらうでござる!」のターンのようですからどんな風な展開になるか楽しみですね。次回予告見た限りではアクション全開のようなので期待。

2010年3月6日土曜日

今期終了アニメ(12月終了作品)の評価をしてみないかい?7

さて、毎度恒例のこの企画、本当は2月末までだったところをピッコロさんのご厚意により伸ばしていただきました。まずはそこにお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございます。

この企画についての詳しいところはこちらへ。毎度集計を行っていらっしゃるピッコロさんには頭が下がるばかりです。

さて、ではそろそろ評価に移ります。

・そらのおとしもの
_SS500_


ストーリー:4
1クールしかなかったため、イカロスがもともといた空飛ぶ大陸についての核心に迫るには至らず尻切れ感はありましたが、一回一回メリハリもあり面白かったです。ギャグと時折入るシリアスのバランスも良かったと思います。

キャラクター性:4
主人公の清々しい変態ぶりが実に楽しく、それのシリアスパートとのギャップにもやられました。
またエンジェロイド達もかわいく、ニンフのデレていく様とイカロスが成長して行く様は特に良かったです。サブの三人もいい味出してたと思います。そして女の子たちみんなエロい。

画:5
原作より少々テカリ気味になっていましたが、崩れませんでしたし良かったです。また、ものすごい細かい書き込みでアホなことをやっている原作をできるだけ再現出来るよう頑張っていたと思います。パンツなどの無駄クオリティは特にそれですね。大好きです。愛してる。そういうのも考えると今期最も作画が良かったと言っても多分過言ではないんじゃないかと。

演出:5
パンツぱねえっす。エロ本パないっす。と頭の悪い言い方になりますが、今期最も演出が輝いていたと思います。真面目にアホやるってこういう事をいうんだね…。
あ、あと声優さんではそはらの声の人が見覚えの無い名前だったので心配しましたが普通に良かったです。

音楽:4
名曲の嵐だったEDは驚きました。まあ自分は世代ではないのでどちらかと言えば毎回変えてきたことについて驚いた、という感じですが。BGMは無駄に熱くなったりしてよかった。

総合的な評価:5
全体にハイレベルな出来でした。真面目に馬鹿をやる、というのを見せてくれた作品でした。第二期があるっぽいので楽しみです。

・11eyes
_SS500_

ストーリー:2
いや、ある意味ではすげー面白かった。原作やった人間としてはちゃぶ台ひっくり返したくなったけどww
カミソリティーやら「俺が死ねばいいんだー!!!!」やら、あの迷展開を僕らは忘れない。
まあそもそも設定の量的に1クールでやりきれる作品ではなかったのでかなり省略されてましたし…という感はありますが(´・ω・`)

キャラクター性:2
カミソリティーを煎れる幼なじみ、野外にも関わらず主人公に下着でひっついてくる幼なじみ、その状態で真面目な話を普通にしている主人公…このあたりで異常さに気づいていただけたなら幸いです。原作より主人公の中二病が収まったと思ったらこれだよ…(原作だと「俺は恋愛なんかしちゃいけない人間なんだ…」とか平気で主人公言っちゃう)。
ある意味すげー面白かったのですが冷静に見ると…なあ。

画:3
ま、可もなく不可もなく。黒騎士が若干怖くなかった以外は。

演出:4
ま、こんなもんじゃないかなといった印象。普通にバトル物しててくれてよかったです。バトルシーンが見ごたえ無いと萎えますからね。

音楽:5
OP、ED曲のレベルはとても高かったと思います。BGMもバトル感を煽る感じで良かったですね。

総合的な評価:3
不満は色々ありますが、正直最終話で美鈴先輩の詠唱と童子切安綱と鬼牙絶刀が見られただけで僕は満足です…。

・けんぷファー
_SS500_

ストーリー:2
バトルかと思えばひたすら女の子たちがキャッキャウフフするエロエロな作品だったでござるの巻。
ストーリーとしては適当にもほどがあるノリだけで突っ走った感じでしたが、「ま、けんぷだし」で納得できてしまったのが恐ろしい。

キャラクター性:3
会長が途中からどんどん可愛くなっていきました。俺自身はアスミス演じる幼なじみ派ですが。
あと、楓が清々しいレベルのウザさでよかったです。悪役らしくて。
主人公は…正直男形態ではイライラすることこの上ない(´・ω・`)
ヒロインたちの可愛さに対しての主人公のしょぼっちさがなあ…。

画:3
全体的にエロかったが、特にEDの塗りがエロかった。エロイ塗り大好きですが。うへへ。
作画についてはまあこんなもんだろうという感じでしたが、最終話の楓達が逃げるシーンで全員一緒に跳ぶってどうなん…まあ笑いましたがw ってこれは演出に書くべきだったか。

演出:3
エロさの演出は狙いすぎな感はありましたがよかったです。戦闘がしょぼかったのはどちらかと言えば脚本の問題かも。最終話の展開はかなり巻き入ってましたし。…だから敵の手下が一撃でやられたのもしょうがないんだよ!きっと!
声優さんの演技は、主人公の声を演じる井上麻里奈さんが特に頑張ってた。最初あの人が両方演じてるってわからなかったもん。

音楽:4
BGMについては特筆することはないです。うっふーんな感じは出てたと思いますが。
それよりも最終話の第九が凄まじかったという印象。ある意味今期最も神がかっていたシーンだと思います。あれほど凄まじいものはなかなか見られないでしょう。4にまで引き上がったのはそれが原因。あの爆笑で全てを持っていかれました。

総合的な評価:2
エロとアホへの特化、という意味では良かったですが、そのために他の大事なものを色々と捨て去ったとしか思えない作品でした。特に脚本とか。ま、そうは言ってもバトル物かと思いきや全然バトルがなかったのはそんなに気にしてません。エロかったので。エロ豚と罵るならどうぞ勝手にすればいいさハッハッハw

・にゃんこい!
_SS500_

ストーリー:3
原作と同じ回は良かったのですが、オリジナルをやり始めて正直失速したように思います。しかもそれが最後の方に集中しているという…(´・ω・`)
あと呪い設定をもっと生かせると良かったと思います。後半ぶっちゃけその設定忘れてましたし。

キャラクター性:4
井口裕香さんが演じるメインヒロインが可愛かったです。また、他のキャラも魅力的なキャラが多かったのですが、オリジナル展開のせいで幼なじみの性格がDQNっぽくなってしまった回があったのが残念。惜しい。

画:4
作画崩れも少なく、全体的に安定していました。タユタマもこれぐらいのレベルでやってくれれば…と少し思ったり。というかつい最近までSILVER LINKが作ってるって知らなかった(ぇ

演出:4
全体的にコミカルな感じでよかったです。特にブラジャーの回の階段。おかげで何も考えずのんびり見ることが出来ました。それと、アイキャッチが毎回自重してなくて面白かったです。上条さんとか。

音楽:4
ゆいにゃんの歌うOPと、提供のとこの猫ふんじゃったが良かったです。BGMはまあ無難だったかと思います。…OPと猫ふんじゃったについてゆいにゃん補正がかかってるのは否定しない。

総合的な評価:3
ひとえに脚本が…途中からの失速が痛かった…全体的に見ると悪くなかったと思いますが、「まあ…こんなもんよね」的ノリになってしまったのが少々残念でした。

・DARKER THAN BLACK -流星の双子-
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ストーリー:4
正直なところこの項目と総合評価はすごくつけづらい…外伝である漆黒の花と、これから2巻ごとに収録予定の外伝OVAを見てからじゃないと判断つかないので。
ですから正直保留、としたいところでしたが一応4で。投げっぱなしに見えて実際つながりがOVAとかで見えてくるのを期待してますので。

キャラクター性:4
声とキャラクターはよくあっていました。特にマオが出てきてくれたのは嬉しかったですね。
キャラクターの魅力は、「キャー黒さんカッコイー!!抱いて!!」
…この一語につきるということで。いや、真面目な話マオもよかったし蘇芳も一期キャラほどではないですが結構好きです。最終的に幸せになってくれてよかった…と一概に言っていいのかは分かりませんがw

画:5
作画の安定度は今期見ていた作品の中ではトップクラスでした。むしろ一番安定してないのは雑誌のピンナップやDVDのパケの方だったり。指6本書くなよ…。

演出:5
化物語の千石撫子やシュタインズゲートの椎名まゆりなど、わりとホンワカした役のイメージが花澤香菜さんにはありましたが、今回のこれで新しい演技を見られてとても良かったです。それ以外の声優さん達もいい演技してました。また、BGMについては静かながらも盛り上がりを作るのに一役かっており、DTBの世界観を作る大きな助けになっていたと思います。

音楽:5
OPはニートに対する歌、と考えるとすごく…欝になれます…。学生の自分ですら軽く欝れるくらいには。EDはABSを自分が好きなので、ということもありますが好きです。どちらも作品の雰囲気にあっていたのではないでしょうか。BGMについては演出の方でのべましたので割愛。

総合的な評価:5
いかにもDTBらしい感じの第2期でした。
後半の方で「え…えっ!?」ってなったのはきっとOVAで解決するんじゃ…ないですかね?

・生徒会の一存
_SS500_

ストーリー:4
正直最終回の終わり方が今期作品で一番きれいだったと思います。原作既読ですが、原作のあのセリフは確かに最後にふさわしい内容でした。ただ、そこまでの流れの上でもう少し杉崎とヒロイン四人との過去、あとは飛鳥や林檎との関係を描いても良かったかも。…まあそんなこと言ったら話数が足りなくなっちゃいますがw

キャラクター性:4
ストーリーについて書いたところでもいいましたが、杉崎との過去をもっと掘り下げられたらもっとヒロインたちの魅力が伝わったのではないでしょうか。十分よかったけど。

画:3
第一話の作画が酷かった…。正直あれだけで切ろうかと思った(原作好きなので流石に切りませんでしたが)。その後は次第に盛り返した感じですね。あ、原作絵と全然違うのは最初の方で諦めたのでもういいです(ぇ

演出:3
ヒロインたちはほぼ新人さんのような方が演じていたのでかなり心配していたのですが、思ったよりはまともでした。特に知弦さん。会長と真冬ちゃんはちょっと残念だったかな…。
そしてなぜリリシアさんを能登さんにした…キャラ的にもっと適した人がいたでしょう…無理してる感が…。

音楽:3
EDの曲があまり好きではなかった(´・ω・`)
OPはわりにいい感じだと思うのですが。BGMはそこそこいい感じでした。

総合的な評価:3
原作のパロ面を強調した作りでした。自分の中ではもっと軽妙な掛け合いの方に焦点を当てて欲しかったかな。また、掛け合いを表現するうえで声優さんの力不足があった感も。惜しい。

ベストキャラクター賞 水奈瀬ゆか(11eyes)
カミソリティー、その他もろもろのヤンデレな言動と行動で俺たちに恐怖感を大いに与えてくれました。怖い。アニメの放送局が多ければ今頃はSHUFFLEの楓みたいに伝説になったと思います。そんなレベル。今期はこの子以外のキャラはそこまで突き抜けてたのはいなかったのよね…。

ベストOP賞 彩音:Arrival of Tears(11eyes)
彩音とTatshのコンビということで今回の曲も期待していましたが、期待通りでした。Lunatic Tears...、Endless Tears...に引き続きいい曲でした。聞いた事ない人はアニメの出来はさておき曲はかっこいいので聞いてみることをおすすめします。

ベストED賞 Asriel:Sequentia(11eyes)
こちらも11eyesから。原作と同じようにOPを彩音、EDをAsrielとしてくれたのは個人的にとても嬉しかったです。ちなみに今までの三曲のEDの中でこれが一番好きです。

ベスト声優賞・男性 保志総一朗さん
そらのおとしものでの爽やかな変態演技が印象だったので。シリアス部分ではカッコよかったですし。

ベスト声優賞・女性 花澤香菜さん
DTB第二期での今までにない演技が印象的だったので。デビュー当初と比べてめきめきと演技力が伸びている声優さんなので今後も頑張ってもらいたいです。

ふう、こんなもんか。だいぶ遅くなりましたがこれでようやく出せるぜ…。他の人達がどんな評価をしたのかもすごく気になりますね。

2010年3月3日水曜日

君に届け 第21話 「初雪」

_SS500_

年度末進行ってこわいね…さて、前回は涙腺崩壊してましたが、今回もかなりきてました。むしろトオルのイケメンぶりに発狂してた、って感じでしょうか。

正直今回千鶴が告白したのは少々意外でした。このまま告白せずに終わるかな?とか思ってたもので。
そしてそれに対するトオルのイケメンぶり…
前半から中盤はトオルと千鶴の会話、最後は龍と千鶴の会話が中心だったのですが、トオルと千鶴の会話は過去へと記憶を遡っていく度にどんどん切なくなっていきました。くっつかなかった幼なじみ、みたいな感じでしょうか。すげえ泣きたい。なにこれ。というか泣いた。千鶴の想いに。トオルの断り方に。分かっててあえて違う意味での「好きだよ」を言うあたりに。
特に
「おめでとう!」
あたりはもう…。
最後の千鶴を慰める龍もかなり破壊力でかかったです。かっこよすぎだろう…。
「慰めてやろうか」
とか、千鶴の
「嘘だよ…ごめん」
あたりでもう俺は大変な事になってました。うわあああああああって感じで。
さて、今回で千鶴の件も一段落。次回はスーパー風早きゅんタイムが予想されるということですごく楽しみです。